韓国外相、駐韓米大使と会談…「困難な状況を克服していく」
韓国外相、駐韓米大使と会談…「困難な状況を克服していく」
韓国のチョ・テヨル(趙兌烈)外相は8日、フィリップ・ゴールドバーグ駐韓米国大使に会い、去る3日の「非常戒厳」事態に関する韓国政府の立場を説明した。

韓国外交部(外務省)によると、チョ外相はゴールドバーグ大使に「韓国の自由民主主義の回復力と、堅固に持続してきた法治主義を基に、現在の困難な状況を克服していく」と伝えたという。

外交部は「双方は、韓米同盟が揺るぎなく維持・強化されるよう共に努力していくことにした」と説明した。

一方ゴールドバーグ大使もSNSを通じて、チョ外相との会談について「現在の韓国の状況について話し合い、われわれは同盟が鉄のように固いということで意見が一致した」と伝えた。

また、チョ外相は戒厳解除から2日後の去る5日にも、ゴールドバーグ大使に非常改憲発表後の状況を説明している。

つづいてチョ外相は去る6日、アントニー・ブリンケン米国務長官と電話会談するなど、米国各級との意思疎通を維持している。

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