ソウル市議会議員「李在明氏は北朝鮮の主張を受け入れ “弾劾”を推進」…「国家保安法違反で “告発”」=韓国
ソウル市議会議員「李在明氏は北朝鮮の主張を受け入れ “弾劾”を推進」…「国家保安法違反で “告発”」=韓国
韓国与党“国民の力”所属のイ・ジョンベ(李鍾培)ソウル市議会議員は「『北朝鮮を敵対視した』というイ・ジェミョン(李在明)“共に民主党”代表によるユン・ソギョル(尹錫悦)大統領への弾劾理由は、国家保安法違反に該当する」として、イ代表を告発した。

イ議員は9日、ソウル中央地検の前で記者会見を開き「『(尹大統領が)北朝鮮を敵対視した』という内容を弾劾理由として掲げたのは、明白な国家保安法違反に該当する」とし「イ代表を国家保安法違反の嫌疑で告発する」と伝えた。

イ議員は「今月7日に票決されるはずであった弾劾訴追案によると、『価値外交という美名の下、地政学的バランスを度外視したまま北朝鮮と中国・ロシアを敵対視した』という理由が弾劾の理由として掲げられた」と指摘した。

つづけて「北朝鮮は朝鮮労働党機関紙“労働新聞”を通じ、一貫して尹大統領の弾劾を主張してきた」とし「昨年5月ごろ『尹錫悦を弾劾し、懲役100年の刑により牢屋に送ろう』と主張するなど、ことしの4月まで70回以上も尹大統領の弾劾を言及してきた」と説明した。

イ議員は「イ代表が北朝鮮の弾劾の主張をそのまま受け入れ、『(尹大統領が)北朝鮮を敵対視した』という理由で弾劾訴追を推進したのは、国家保安法第7条を違反したものだ」とし「イ代表を国家保安法違反の嫌疑で刑事告発する」と語った。

つづけて「今回の弾劾推進は、イ代表本人の司法リスク回避のために起こしている “クーデター”だ」とし「本人の司法リスク回避と北朝鮮の指令を全うするため、国民が選出した大統領を弾劾するということこそ “内乱”だ」と付け加えた。

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