10日大学生が利用するサイト「エブリタイム」とXには、「ある学生が時局宣言とデモのため講義に出席できないと伝え、大学の教授から来た返信メール」というタイトルとともに、ソウルのある大学の哲学科教授が学生に送ったメールの内容が公開された。
公開された写真を見ると、メールを作成したA教授は、「高等教育の目的は知性人の排出にある」とし、「社会に対し知識人の責任を尽くす知性人」と切り出した。
そして、「(メールを送った)学生をはじめとしたわが学生らがその道に進むのを止める理由がどこにあろうか」とし、「私の授業の意味を誰よりもよく実践する方だから」と記した。
A教授は、「不義に恐れを感じる必要もない。勇気を出し前進してほしい。心から応援する」とし、「たとえ講義室に1人もいなくても出席をとる考えはない。2時から開始だというので授業と関係なく早く行って準備しても構わない。授業に少し出てから行っても構わない」と伝えた。
この返信を共有したネットユーザーは、「この教授の教養授業がとても良くて覚えていたが、やはり(良い)」と付け加えた。
一方、きのう午後6時、ソウル・ヨイド(汝矣島)の国会前で「尹錫悦政権退陣運動本部」の主催で開かれたろうそく集会には開始時点での主催側の推算で3万人、警察の推算で5500人が参加した。
尹錫悦政権退陣運動本部は2回目の弾劾訴追案の評決が予定されている今月14日まで毎日、国会前でろうそく集会を開く予定だ。
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