国会、11日と13日に本会議を開いて非常戒厳の緊急懸案質問=韓国
国会、11日と13日に本会議を開いて非常戒厳の緊急懸案質問=韓国
国会は11日と13日の2日間、本会議を開き「12・3非常戒厳事態」に関し、政府国務委員を集めて緊急懸案質問をする。

国会議長室は10日、共に民主党から受けた要求を受け入れ、懸案質問を進めると明らかにした。

国防委員会、行政安全委員会、運営委員会などの常任委員会で、それぞれ非常戒厳関連の質疑が行われるのとは別に、一堂に会してすべての部処を相手に交差質疑を行うという計画だ。

野党は懸案質問にハン・ドクス(韓悳洙)国務総理、チェ・サンモク(崔相穆)副総理兼企画財政部長官、イ・ジュホ(李周浩)副総理兼教育部長官、パク・ソンジェ(朴性載)法務部長官、チョ・テヨル(趙兌烈)外交部長官、チョ・ギュホン保健福祉部長官、キム・ムンス金文洙雇用労働部長官などの国務委員の出席を要求した。この他、ノ・テアク(盧泰嶽)中央選挙管理委員長とチョ・ジホ(趙志浩)警察庁長官の出席も要求した。

野党は国務委員たちに3日、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が戒厳令宣布の可否を審議するために主宰した国務会議でどんな内容を議論したのか質問する計画だ。また、国会に投入された陸軍特殊戦司令部と首都防衛司令部の内乱行為加担疑惑を追及し、戒厳軍の中央選挙管理委員会出入り統制およびサーバー室撮影などの経緯も追及する予定にしている。
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