9万5000ドルまで下落したビットコイン(BTC)が、米国消費者物価指数(CPI)発表後、10万ドルを再突破した。

12日午後1時15分、コインマーケットキャップ基準でビットコイン価格は、前日同時間より3.77%上昇した10万937ドル(約1536万円)を記録している。

連邦準備制度理事会(FRB)の金利引き下げに決定的な役割をする米国の11月の消費者物価指数(CPI)は、前年比2.7%上昇し、予想値に合致した。

市場は、FRBが来週予定されている連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を0.25%ポイント引き下げることを確信している。これに伴い、ビットコインも上昇に転じた。

分析会社クリプトクォント(CryptoQuant)のCEOであるチュ・ギヨンは、X(旧ツイッター)を通じて「今回の上昇サイクルでビットコインの価格調整は、上場指数ファンド(ETF)と機関の着実な買いで比較的少ないだろう」と予想した。
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