半導体産業は人工知能(AI)産業に対する持続的な投資とAI機器の販売で、高付加価値メモリー市場が着実に成長するとの予想だ。韓国半導体産業協会は2024年の輸出について、前年比41%増の1390億ドル(USD、約21兆円)と展望した。
ディスプレーも高機能の有機EL(OLED)の出荷量増加で「だいたい晴れ」となった。韓国ディスプレー産業協会は2025年の輸出が、前年比約4%増の194億8000万ドル(約2兆9546億円)になると予想した。
一方、自動車業界は米国のトランプ政権による通商環境の悪化、中国の自動車産業の飽和状態が成長を脅かす見込みだ。2025年の輸出額は3.1%減の270万ドル(約4兆円)になるとしている。
二次電池は中国で過剰生産された低価格製品が欧州市場で販売されることで、韓国の輸出にもっとも否定的な影響を与えるとみられている。ただしエネルギー貯蔵装置(ESS)需要の急増による受注拡大、中国向け製品への高関税付加による影響が肯定的な要因とされている。
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