野党6党、2次弾劾案発議...「歴史的弾劾案になるだろう」
野党6党、2次弾劾案発議...「歴史的弾劾案になるだろう」
韓国の「共に民主党」など6つの野党は12日、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領に対する2度目の弾劾訴追案を発議した。今回の弾劾案は13日の国会本会議での報告を経て、14日午後に採決に付される予定だ。

野党6党は同日午後、国会の議案課に尹錫悦大統領に対する弾劾案を提出した。今回の弾劾案にはウ・ウォンシク(兎元植)国会議長を除く野党議員190人が発議者に名を連ねた。

今回の弾劾案は最初の弾劾案で議論になった価値外交などの部分を除いて、12.3非常戒厳事態と関連した尹錫悦大統領の内乱疑惑を主な弾劾事由として示した。

非常戒厳事態当時、戒厳軍を動員した国会侵奪、警察を動員した国会議員らの戒厳解除要求案の採決妨害、国会議員に対する逮捕計画の準備なども全て含まれた。

共同発議者である「共に民主党」のキム・ヨンミン議員は、「今回の弾劾案は大統領の違憲違法な戒厳宣言とそれによる内乱の首領行為に対して憲法と法律に大きく違反したということを事由として示した」と明らかにした。

「改革新党」のチョン・ハラム議員は、「今回の2次弾劾案は狂人の尹錫悦を弾劾させることに成功する歴史的弾劾案になるだろう」とし「今回の弾劾案にははっきりと内乱首謀者としての責任を盛り込んだ」と説明した。

今回の2次弾劾案は13日午後2時に国会本会議に報告された後、14日午後5時に採決に付される見通しだ。

「国民の力」のハン・ドンフン(韓東勲)代表は同日、尹錫悦大統領に対する弾劾の必要性を言及し、弾劾の可能性はさらに高まっている状況だ。これまでに「国民の力」から7人の議員が公式的に弾劾案賛成の立場を明らかにしている。
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