医学教育学術団体である韓国医学教育学会は声明書を出し「医療関係者を反国家勢力と規定した布告令と(これに含まれた)医療関係者への処断に対する謝罪や反省がない対国民談話を糾弾する」と明らかにした。
続いて「医療関係者は混乱した政局で国家と国民、患者の生命保護と健康のために医療現場を守っている。非常戒厳が再び発動する一抹の可能性を排除するために努力する国会と国民、医療関係者を強力に支持し、共に歩む」と付け加えた。
3日、尹大統領の非常戒厳宣布直後に発表された戒厳司令部布告令には‘専攻医をはじめ、ストライキ中や医療現場を離脱した全医療人は48時間以内に本業に復帰して忠実に勤め、違反時には戒厳法により処断する」という内容が盛り込まれていた。特定の職域に対する指針を明示したのは医療関係者に対してだけだった。
しかし、この日、ヨンサン(龍山)大統領室で発表された尹大統領の対国民談話には、専攻医を含む医療関係者に対する言及はなかった。
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