最近の「偽造紙幣」は “SNS”を通じて販売…韓国銀行「取り締まりを強化せねば」
最近の「偽造紙幣」は “SNS”を通じて販売…韓国銀行「取り締まりを強化せねば」
韓国銀行は「偽造紙幣を大量製作し、SNSを通じて流通している事例が増えている」とし「取り締まりを強化しなければならない」と警告した。

12日、韓国銀行によると、偽造防止実務委員会は今月11日午前、韓国銀行本館で「2024年下半期定期会議」を開き、先のように強調した。

会議出席者たちは「偽造紙幣の流通方式が、SNSなどデジタルプラットフォームを活用する方向へと変化しており、偽造紙幣流通の遮断と監視システムを一層強化しなければならない」ということで意見が一致した。

特に「かつては小規模で自ら製作した偽造紙幣を直接使用する方式がほとんどであったが、最近は偽造紙幣を大量製作しSNSを通じて販売する事例が増えており、偽造紙幣の流通量が増加する可能性が高まっていることに留意する必要がある」という指摘があった。

一部の出席者は「米国のドルや有価証券など偽造のレベルが高度化しており、このような技術がウォンの偽造に悪用されないよう警戒して対応しなければならない」とし「長期的には偽造防止の要素を強化する必要がある」と強調した。
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