12日(現地時間)、レイヤー1ブロックチェーンであるアバランチ(Avalanche)は、Galaxy Digital、Dragonfly、ParaFi Capitalが主導した2億5000万ドル(約382億円)規模のプライベートトークンセールを完了したと発表した。

その他、SkyBridge、SCB Limited、Hivemind、Big Brain Holdings、Hypersphere、Lvna Capital、Republic Capital、Morgan Creek Digital、FinTech Collectiveなど40社以上の企業がトークンセールに参加した。

今回の資金調達は、アバランチの歴史上最も重要なアップグレードと評価される「Avalanche 9000」のネットワークアップグレードの発売を控えて行われた。

この2億5000万ドルの資金は、アバランチの資金庫に追加される予定。現在、アバランチはAVAXトークンで約30億ドルの資産を保有している。以前報道されたように、アバランチは2021年にPolychainとThree Arrows Capitalが主導したプライベートトークンセールで2億3000万ドルを調達した。

「Avalanche 9000」のアップグレードは、「Etna Upgrade」とコミュニティ提案の「ACP-77」および「ACP-125」に基づいて構築されている。主な変更点としては、サブネット(現在はレイヤー1に名称変更)の動作方法の再設計、検証者のコストを2000 AVAXから1.33 AVAXの月額サブスクリプションに変更、そして相互チェーン間通信の強化された集中などがある。
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