キム・ジェウォン(金在原)国民の力最高委員はこの日の午後、フェイスブックに「あれほど避けたかった弾劾という地獄の門が再び開かれた」と記した。
これに先立ち、国会はこの日の午後、尹大統領弾劾訴追案を在席300人のうち、賛成204人、反対85人、棄権3人、無効8人で可決した。汎野党陣営の192人全員が賛成したと仮定すると国民の力から12人が賛成票を投じたものと推定される。
金最高委員は「弾劾に賛成すれば自分だけは免罪符を受けると勘違いする国民の力所属の何人かの議員たちが残念だ」として彼らを非難した。
ホン・ジュンピョ(洪準杓)テグ(大邱)市長もフェイスブックに「弾劾訴追案可決は遺憾だ。野党の暴圧的な議会運営から始まった非常戒厳事態にしっかり対処できなかった党指導部は総辞職せよ」と記した。
洪市長は「賛成に転じた12票を取り締まることができず、イ・ジェミョン(李在明)共に民主党代表第2中隊を自任したハン・ドンフン(韓東勲)国民の力代表とレミングたちの反乱に私は惨憺(さんたん)たる気持ちを禁じえない」と韓東勲指導部を批判した。
国民の力党代表を歴任したことがあるキム・ギヒョン議員もフェイスブックを通じて「再び大韓民国の不幸が始まった」と記した。
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