禹議長はこの日、国会を訪問したハン・ドクス(韓悳洙)大統領権限代行兼国務総理と接見した席で「弾劾という政治的激変の過程で避けられない対立もあり得るが、その時こそ政府と与野党が国民を安定させることに共に力を合わせなければならない」とこのように明らかにした。
さらにこの日の午前、イ・ジェミョン(李在明)共に民主党代表が記者会見を通じて提案した‘国政安定協議体’に政府が協力してほしいと要請した。
また、禹議長は「これからは状況をしっかり収拾し、国政を安定させることが何より重要だ。国政運営は『国政の中心は国民』という大原則をきちんと確立させなければならない」と強調した。
これに対し、韓権限代行は「政府がするすべての判断と実行は憲法と法律に従ったものでなければならない。すべての判断基準を憲法と法律、国家の未来に置く」と力説した。
続いて「現状況の早急な収拾と安定した国政運営が私の長い公職生活の最後の任務だと信じて全力を尽くす。今、最も重要なことは国家の安危と国民の日常がわずかの乱れもなく維持されるようにすることである」と述べた。
韓権限代行は「与野党・政府が協力して早期に国政安定が実現することを期待する。政府が先に協力を求める」と付け加えた。
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