韓国与党議員「“韓東勲代表の登場”こそが不幸の始まり」
韓国与党議員「“韓東勲代表の登場”こそが不幸の始まり」
韓国与党“国民の力”のナ・ギョンウォン(羅卿瑗)議員は15日「すでに与党“国民の力”は、非常対策委員会体制に変わる」とし「党憲96条第3項により全国の委員会議長は、非常対策委員会設置のための後続措置をとどこおりなく実施すべきだ」と伝えた。

ナ議員はこの日、フェイスブックを通じて「結局のところハン・ドンフン(韓東勲)与党代表は最後まで、きのう(14日)即断即決で弾劾にこだわった」とし「“ハン・ドンフン氏の登場”こそが、不幸の始まりだった」と綴った。

ナ議員は「ハン・ドンフン非常対策委員長として与党に来た時から、大統領との葛藤が始まった」とし「国会議員総選挙後に登場したハン代表は、銃口を常に大統領に向けていた」と非難した。

つづけて「大統領の支持率が少しの間上昇した時は、党員掲示板事件によりハン代表が2週間、大統領への批判をしなかった期間だけだった」と指摘した。

また、ナ議員は「われわれは最大限、党内部の批判を自制してきた。どうにかして収拾しようとした。しかし、いまやこれ以上そのままにしておくことはできない」とし「党のアイデンティティ・理念・価値を本当に守る努力が足りなかった政党が、何を持って国民に訴え求めるというのか」と綴った。

つづけて「このような弱々しい政党になったことを、われわれ自らが反省しなければならない」とし「わが政党に何の縁もなかった人物を利用しようする “欲”があったのではないだろうか」と嘆(なげ)いた。

ナ議員は「早期の体制転換と党の整備が必要だ」とし「少数だが強い政党として、国家と国民のための新たな出発をする時だ」と綴った。

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