ビットコイン(BTC)の価格が10万7700ドル(約1658万円)を超え、史上最高値を記録した中、価格がさらに上昇するという見通しが出た。

今回のビットコイン価格上昇は、現物取引量の安定的な増加と米国取引セッションでコインベースプレミアム(Coinbase Premium)が再び現れたことが相まって発生した。


現物取引量の増加に加え、マイクロストラテジー(MicroStrategy)とセムラーサイエンティフィック(Semler Scientific)によるビットコインの新規購入のニュースが、この日の朝の主要な見出しを飾った。

セムラーサイエンティフィックは1BTCあたり10万1890ドルで211BTCを合計2150万ドルで購入、マイクロストラテジーは1BTCあたり10万386ドルで合計15億ドルで購入した。

ビットコイン研究者であり投資家であるティモシー・ピーターソン(Timothy Peterson)は、「ETFの資金フローから見ると、ビットコインの価格は11万5000ドルに向かう可能性が高い」と予測した。

現物ビットコイン上場投資信託(ETF)への強力な毎日の資金流入も、ビットコインが新たな史上最高値を更新するための安定した触媒として機能している。SoSoValueのデータによると、12月12日に終了した週のETFへの資金流入は21億7000万ドルに達し、その結果、ETFの純資産総額は1149億7000万ドルに達した。
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