「最後まで戦う」と語った尹大統領…憲法裁判所で「直接」弁論するか?=韓国
「最後まで戦う」と語った尹大統領…憲法裁判所で「直接」弁論するか?=韓国
「私を弾劾したとしても、捜査したとしても、私はこれに堂々と立ち向かう」(12月12日、尹錫悦大統領の談話)

ユン・ソギョル(尹錫悦)韓国大統領への「弾劾審判」の幕が上がった。憲法裁判所は2人の裁判官を受命裁判官に任命し、弁論準備期日を今月27日にした。

来年1月中に弁論期日が設定され弾劾審判が本格化すると予想される中、尹大統領が弾劾審判に「直接」参加するかが注目されている。

韓国外国語大学のチョン・ハクソンロースクール教授は17日、韓国の新聞社“ヘラルド経済”とのインタビューで「(尹大統領は)談話文を通じて、内乱罪の成立・非常戒厳の違憲性に対し強く否定した。本人が法曹人であることに加え、刑事訴訟を担当する検事出身であることから、直接出席して積極的に弁論する可能性がある」と語った。

尹大統領は「“非常戒厳宣布”は大統領の統治行為だ」と主張し、“内乱罪”については「秩序維持のため、少数の兵力を少しの間投入しただけだ」として「その両方とも、弾劾訴追の理由にはならない」と反発している。

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