韓国、外国人労働者「100万人時代」…滞在外国人の17%「差別の経験あり」
韓国、外国人労働者「100万人時代」…滞在外国人の17%「差別の経験あり」
韓国内の外国人労働者が、ことし初めて「100万人」を突破した。

このうちの半数は製造業で働いていて、臨時・日雇い職の割合が賃金職の30%を上回っている。

韓国統計庁が17日に発表した “2024年移民者滞在実態および雇用調査の結果”をみると、ことし5月基準で15歳以上の韓国在住外国人は156万1000人である。

これは前年より13万人(9.1%)増加した数値である。このうち労働者は、前年より8万7000人増加した101万人であった。外国人労働者数が100万人を超えたのは、ことしが初めてである。

一方、韓国に在住している外国人たちの韓国生活への満足度は84.3%で、相対的に高いことが示された。

ただ17.4%は「出身国や韓国語能力などの理由で、この1年間に差別を受けた経験がある」と答えた。

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