輸出額はドローン本体が71%、サービスやソフトウェアは16%、部品などのハードウェアは13%、それぞれ増加した。種類も測量用ドローン、ドローンサッカー関連設備、施設のモニタリングサービス、農業管理システムなど多岐にわたる。輸出地域は米国、欧州、日本、アラブ首長国連邦、インド、カザフスタンなど世界各国に拡大した。
一例として、ドローン開発を行うユビファイの集団飛行が可能な機体とシステムは、米国、カナダ、ドイツなどに計1000万ドル(USD、約15億3671万円)以上輸出された。また米国でのIT見本市「CES」においては、ナイスラボが開発した自律飛行を可能とするドローンステーションが「イノベーションアワード2025」を受賞した。
同部によると、ドローン輸出企業の多くは中小企業だ。いずれも自社にとって新たな事業分野に挑戦し、技術を発展させてきた企業だという。
同部のキム・ヨングク航空政策官は「優れたドローン企業による海外進出を拡大していけるよう、2025年も多様な国への進出支援を行う計画」と述べている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101