尹相現、国民の力議員
尹相現、国民の力議員
ユン・サンヒョン(尹相現)国民の力(与党)議員は17日、内紛に陥っている自党の状況について「私が前の全党大会の時から強調したとおり、利己心と臆病が蔓延していた党の中央を爆破するという切実な心情で、党の創造的破壊と全面的大革新を行わなければならない」と強調した。

尹議員はこの日、フェイスブックの文章を通じて「今、国民の力は難破船のような危機に直面している」とこのように明らかにした。

尹議員は「沈没を防ぎ、航路を探すための危機克服のリーダーシップは切実だが、依然として引き算政治と内部対立の沼から抜け出せずにいる。船が難破した原因が内部にあるということは全員が知っている事実だ」と記した。

続いて「一緒に乗船して絶叫している船員たちの声を聞かなければ、私たち全員は結局、沈んでしまう。党員たちの声を幅広く傾聴し、解決法を探さなければならない」と付け加えた。

尹議員は「私たち全員に大きな責任がある。危機に最も大きな責任がある私たち同士で解決策を出したところで国民の支持は得られにくい。党内外の声も幅広く聞き、非常対策委員会を構成して換骨奪胎しなければならない」と主張した。

また、ロシアの大文豪ニコライ・ネクラーソフが「悲しみと怒りなしに生きていくのは祖国を愛さないことだ」と言ったことに言及しながら「党に対する怒りと悲しみなしに生きていくのは党を愛さないことだ」と繰り返し強調した。

さらに「昨今の状況を直視し、危機克服に乗り出すためには所属議員だけでなく、党員、国民の力をまだ支持している市民団体などの声を広範囲に集約することが難破船を救うのに役立つだろう」と記した。
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