ビットコイン価格が来年半ばまで現在の価格の2倍まで上昇する可能性があるという分析が提起された。

ビットフィネックス(Bitfinex)のアナリストは17日に発表された市場報告書で、2025年の強力な機関需要がビットコイン価格の下落を一時的かつ軽微にするだろうと予想し、最良の場合、2025年6月までにビットコイン価格が2倍になる可能性を提示した。

アナリストらは「最低価格推定値は2025年半ばまでに14万5000ドル(約2245万円)であり、有利な条件では20万ドル(約3096万円)まで達する可能性もある」と明らかにした。

また、「2025年に機関投資家の資金流入のおかげで、価格調整は軽微になるだろう」と分析し、「2025年第1四半期にビットコインのボラティリティが予想されるが、全体的な傾向は、現物ビットコイン上場インデックスファンド(ETF)への継続的な資金流入と世界的および機関レベルの採用の増加により、価格上昇を示すだろう」と強調した。

Farside Investorsのデータによると、今年1月に発売された米国ベースの現物ビットコインETFに約360億ドルが流入した。アナリストらは「BTC ETFは、現在113万BTC以上を保有しているビットコインの主要保有グループの一つ」と伝えた。

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