仮想通貨ビットコインがニューヨーク時間取引で5%下落し、10万1000ドル線に後退した。

ビットコインはニューヨーク時間18日午後4時26分現在、5.22%下落して10万1175.48ドル(約1566万円)を記録した。

ニューヨーク取引で最低10万98ドルまで下がったが、前日までは10万8000ドルを超えて11万ドルに向かっていた。

米中央銀行連邦準備制度(FRB)のジェローム・パウエル議長が、大量のビットコインを保有しようとする政府の努力に関与したくないと明らかにした。

パウエル議長はこの日、金利引き下げを決定する会議を終えた後の記者会見で、「私たちはビットコインを所有することはできない」と述べた。

パウエル議長は、ビットコイン保有に関連する法的問題について、「議会が検討すべきことだが、FRBは法改正を推進していない」と述べた。

ドナルド・トランプ次期大統領が就任すれば、政府がいわゆる戦略的ビットコイン準備金を設立する案にFRBが関与しないという意味と解釈される。

また、FRBはこの日、金利を予想通り0.25%ポイント引き下げたが、来年の金利引き下げ幅は3ヶ月前の半分に縮小した。
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