国情院は「(激戦地のロシア西部)クルスク地域に配置された約1万1000人と推定される北の軍の一部が、12月から実際の戦闘に投入され始めた」とし、「その過程で少なくとも100人の死者が発生し、負傷者は約1000人に達するとみられる」と報告した。
交戦回数が少ないにもかかわらず多数の死傷者が発生した理由については、視界が開けた広い土地という慣れない戦場環境で前線に配置されたことで消耗していることに加え、ドローン攻撃に対する対応能力が不足しているためと説明した。
国情院は、今回の戦闘以前にもウクライナのミサイル攻撃やドローン攻撃、訓練中の事故により高官級を含む2人の死傷者が発生したことを確認したと明らかにした。
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