今回承認を受けたプロジェクトの一つが、メディア会社のエンターメディアが申請した「アプリ連動開放型カラオケブース」だ。現状カラオケボックスを設置するには、音楽産業法により食品・接客用の事業所と完全に分離し、通路や仕切りを設置するなどの条件がある。これに対し「アプリ連動開放型カラオケブース」は、周囲が見える開放的なブースを使用したカラオケ設備だ。全国のショッピングモールや映画館などに2台ずつ、2年間で90台を設置する予定だ。
出前アプリを運用するWoowaブラザーズが申請した「映像情報を活用した自律走行配達ロボットシステムの高度化」も実証特例を受けた。出前用ロボットが、自身に付けられたセンサーを通じて得た情報をカメラで取得する映像の情報を活用することで、自律走行システムを高度化するというものだ。
審議委員会は映像を許可された研究目的での実生し、個人の特定および第三者への提供を目的とした基準を順守する条件で、自律走行ロボットが収集した映像を営業目的で利用できることとした。同社はソウル市および首都圏で実証実験を進める計画だ。
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