2024年に完了したM&A投資の規模は、前年比39.3%減の計8兆5808億ウォン(約9174億8916万円)だった。件数は計50件で、87件だった前年から急減した。うち1兆ウォン(約1069億2350万円)以上の大型M&Aは、大韓航空によるアシアナ航空の買収が唯一となった。
2022年に15件、2023年に8件と、積極的なM&Aを進めてきたカカオによる2024年の買収は1件にとどまった。同様にSKやネイバーも目立つ買収はしていない。
もっとも多くM&Aを行ったのは電気設備メーカーのLSエレクトリックだった。同社は変圧器メーカーのKOC電気を592億ウォン(約63億2987万円)で買収するなど、合計5社のM&Aを実施した。
これに液化天然(LP)ガス企業のE1、化学大手のSKケミカル、DB損害保険などがそれぞれ2件ずつ、防衛大手のハンファエアロスペースをはじめとした33社が1件ずつ、M&Aを行っている。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 101