8月にソウル市内のホテルで開かれたパリ五輪選手団の激励会でアーチェリーの選手らとあいさつする鄭氏(大統領室通信写真記者団)=(聯合ニュース)
8月にソウル市内のホテルで開かれたパリ五輪選手団の激励会でアーチェリーの選手らとあいさつする鄭氏(大統領室通信写真記者団)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車グループは20日、同グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長が大韓アーチェリー協会会長に再任されたと伝えた。次の任期は来年1月から4年間。鄭氏がアーチェリー協会会長を務めるのは2005年から6期連続となる。

 韓国代表選考の公正性を高めたほか、代表の支援や人材育成のサポートなどにより韓国アーチェリーのレベルを高めたことが評価されたという。

 鄭氏が会長に再任されたことで、2028年ロサンゼルス五輪まで韓国アーチェリーが世界最強の地位を維持する基盤が整ったとの声が上がっている。

 現代自動車グループとアーチェリー協会の関係は、鄭氏の父、鄭夢九(チョン・モング)氏が協会長に就任した1985年以来、約40年続いている。

 2005年からアジアアーチェリー連盟会長を兼任している鄭義宣氏は海外選手の育成支援、巡回指導者の派遣など、アジアのアーチェリー発展とスポーツ外交にも力を入れている。


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