同連合会は今回メディアで発表されたニュースのうち、科学技術・産業・経済発展への貢献度、科学技術界における革新への貢献度、科学技術の大衆化への貢献度を基準に、6分野にわたる十大ニュースを選出した。分野は理学・光学・農水産・保健医療・総合といった五つの科学技術学術分野、および科学技術政策分野となっている。
科学技術学術分野では、世界初の発見や難題解決研究が注目を集めた。これらの発見・成果が各分野で進められてきた研究開発の成果と課題に焦点を当てるきっかけをつくったとしている。
なかでもコバエの酸素伝達の仕組みを解明した、韓国研究財団のシム・ジウォン教授による研究は、生物学の教科書を書き換える発見として取り上げられている。政策分野で選出されたニュースは、科学技術界で大きな関心を集めた宇宙航空庁の開庁だった。
同連合会は六大分野の主要ニュースについて「科学技術界の挑戦と革新を表す指標。多様な分野の研究成果と話題を周知することで、新たな学問など忘れられがちな分野にも関心が広がることに期待する」と述べた。
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