止まらないハン・ガンブーム...ノーベル賞授賞式後、書籍販売数2倍↑=韓国
止まらないハン・ガンブーム...ノーベル賞授賞式後、書籍販売数2倍↑=韓国
韓国の小説家ハン・ガン氏の作品が、ノーベル文学賞授賞式後、販売数を伸ばしている。

 20日、教保文庫が発表した12月第二週のベストセラーランキングによると、ハン・ガン氏の作品6編が総合10位以内に入った。「少年が来る」が総合1位を占め、「菜食主義者」、「別れを告げない」が続いた。

 ハン・ガン氏の小説はもちろん、詩集も高い売り上げを記録している。教保文庫側は「ノーベル文学賞授賞式以降、ハン・ガン氏の書籍の販売量は再び上昇し、独歩的な人気は続いている」と伝えた。

 イエス24が発表した12月第2週のベストセラーランキングでは、1~5位をすべてハン・ガン氏の作品が占めた。

 年末を迎え、ハン・ガン氏の作品以外にも文学特需が続いている。イエス24の12月第二週のベストセラーランキングでは、新年を控えて未来予測的な経済展望書とコイン・不動産関連書籍が人気だ。

 2025年の韓国の消費トレンドを展望する「トレンド・コリア2025」が総合ベストセラー8位にランクインした。第47代米国大統領に選出されたトランプ氏によって来たるべきグローバル大激変に備える「トランプ2.0時代」は総合11位だった。
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