ヤンTCGセル長は「製造単価が低いTCGのカードは市場が徐々に成長しており、生産量が増加しても製造費用は節減できる。当社は韓国のボードゲーム流通企業のアスモディ・コリアと提携し、中間マージンを削減した。サブカルチャーが普及し、TCGもまたカードコレクター以外にも拡大し需要が伸びている」と述べた。
2024年2月には台湾でTCGを発売。その後タイやシンガポールなど東南アジア5か国へと拡大している。「クッキーラン」に対する認知度が高い東南アジア5か国では、同市場向けに用意したカードの70%が予約により事前に販売済みだったという。
今後はTCGの人気が高い米国にも進出予定だ。ヤンTCGセル長によると、米国のTCG市場は世界の25%以上を占めるほど規模が大きい。このため同社は現在「クッキーラン:ブレイバース」の販売に向けた準備を進めており、2025年下半期に発売予定だ。
ヤンTCGセル長は「『クッキーラン:ブレイバース』を海外市場に早期定着させ、韓国トップのTCGとなることが目標だ」と述べた。
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