聯合ニュースによると24日、ろうそく集会を主導してきた「尹錫悦即時退陣・社会大改革非常行動」はこの日の夕方、キョンボックン(景福宮)駅の近くで「メリー退陣クリスマス民主主義応援コンサート」を開いた。
この集会には2023年に起きたイテウォン(梨泰院)事故の遺族らが設けたボランティア団をはじめ、「部屋の隅のウェブトゥーン作家のつどい」、「民主市民のための飲み物奉仕」らが白いテントを張ってカイロやマスク、チョコレート、ゆず茶、サンファ茶などを配った。
集会が始まる1時間ほど前から友人や家族、恋人と見られる市民が色とりどりの応援スティックを持って集会場所に集まった。
会場ではROSE(BLACKPINK)の「APT.」、「少女時代」の「また巡り逢えた世界」、「BTS」の「DOPE」などのK-POPが響き渡り、市民らは歌に合わせて踊ったり合唱したりした。
集会が始まると参加者らは「内乱を起こした主犯である尹錫悦をただちに逮捕せよ」、「ハン・ドクス(韓悳洙)大統領権限代行はただちに退陣せよ」などのシュプレヒコールを叫んだ。
22日にトラクターで大統領官邸付近まで駆けつけた全国女性農民総連合会のヤン・オクヒ会長は「非常戒厳令が出た夜の動揺した市民の目つきを先週末にも見た」と述べて「最後まで緊張を緩めずに戦おう。どうすれば勝利できるかを我々は知っている」と参加者らを激励した。
またこの日の午後、保守団体である全国安保市民団体総連合はトンファ(東和)免税店の前で、オンマ部隊は憲法裁判所近くのアングク(安国)駅付近で尹大統領の弾劾に反対する集会を開催した。
両団体の集会には警察の非公式の推算でそれぞれ千人、300人が集まった。
東和免税店前の集会に参加した国防大学のキム・チュンイル元教授は「どうして大統領が内乱を起こすことがあろうか、共に民主党のイ・ジェミョン(李在明)代表こそが内乱をしたのではないか」と主張した。
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