韓国野党議員「対北ビラ散布は “表現の自由”にかこつけた “内乱同調行為”だ」

韓国最大野党“共に民主党”のイ・ヨンヒ議員は24日「対北ビラ散布は “表現の自由”にかこつけた “内乱同調行為”だ」と批判した。

イ議員はこの日の午後、SNSを通じて「表現の自由は民主主義の重要な要素ではあるが、誰でも表現の自由を口実に社会秩序を害し、他人の権利を侵害する特権を享受することはできない」と綴った。

つづけて「まだ韓国の内乱状況は整理されていない」とし「違法な非常戒厳、内乱の主犯たちが局地戦を誘発しようとしている状況が表れている中、対北ビラを散布して南北国境周辺地域の緊張を高める行為は、外患を誘発し内乱に同調することだ」と批判した。

イ議員は、対北ビラ散布を予告している団体に対し「南北国境周辺地域の住民たちの安全と朝鮮半島の平和のため、対北ビラ散布をただちに中断することを求める」と伝えた。