映画「ハルビン」のワンシーン(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
映画「ハルビン」のワンシーン(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の集計によると、人気俳優ヒョンビン主演の韓国映画「ハルビン」(原題)が公開初日の24日に約38万1000人を動員し、同日の興行ランキング1位に立った。同日の映画売上高の約64%を占めた。

 ここ数年で12月に封切られた映画のうち累計観客動員1000万人以上を記録した映画は「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(2022年)があるが、同作の初日の観客動員数は約35万9000人だった。ハルビンはこれを上回った。

 同作はヒョンビン扮する独立運動家、安重根(アン・ジュングン)が中国・ハルビン駅で初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相を暗殺した事件を基に、ハルビンに向かう人たちとこれを追う者たちの追跡劇と疑心を描いた。

 24日の興行2位は火災に立ち向かう消防士たちの死闘を描いた「消防士」(原題、約8万1000人)で、1位の座をハルビンに譲った。


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