ここ数年で12月に封切られた映画のうち累計観客動員1000万人以上を記録した映画には「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(2022年)があるが、同作が公開から3日で100万人を突破したのに対し、ハルビンはこれを上回るペースとなっている。
同作はヒョンビン扮する独立運動家、安重根(アン・ジュングン)が中国・ハルビン駅で初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相を暗殺した事件を基に、ハルビンに向かう人たちとこれを追う者たちの追跡劇と猜疑心を描いた。
高解像度のIMAXフォーマットの映像美は好評だが、ストーリー展開と重厚な演出については観客の評価が分かれている。シネマコンプレックス(複合型映画館)、CGVの観客評価「CGVゴールデンエッグ指数」は87%で、現在上映中の「消防士」(原題、93%)、「ライオン・キング:ムファサ」(93%)、「モアナと伝説の海2」(92%)を下回った。
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