企業別では、国有持株企業の利益総額が8.4%減の2兆387億7000万元(約44兆円)、株式制企業が5.7%減の5兆143億元(約108兆3000億円)、外国及び香港・マカオ・台湾投資企業が0.8%減の1兆6062億9000万元(約34兆7000億円)、私営企業が1.0%減の1兆9649億1000万元(約42兆4000億円)だった。
部門別では、鉱工業の利益総額が13.2%減の1兆796億2000万元(約23兆3000億円)、製造業が4.6%減の4兆8524億9000万元(約104兆8000億円)、電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業が10.9%増の7353億7000万元(約15兆9000億円)だった。
主要業種別の利益状況をみると、非鉄金属製錬業と圧延加工業が20.0%増、電力・熱エネルギー生産・供給業が13.5%増と高い成長率をみせた。一方、石炭採掘及び洗選業が22.4%減、非金属鉱物製品製造業が48.2%減となっている。石油・石炭及びその他の燃料加工業、黒色金属製錬・圧延加工業は前年同期の黒字から赤字に転じた。
同期間、全国規模以上の工業企業の営業収入は同1.8%増の123兆4800億元(約2666兆3000億円)に達した。営業コストは2.3%増の105兆3800億元(約2275兆6000億円)、営業利益率は5.40%で前年同期より0.37ポイント下落した。
一方、全国規模以上の工業企業11月の利益額は、前年同月比で7.3%の下落となっている。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105