「中国人6人から集団暴力」ソウルで市民が全治16週間のけが=韓国
「中国人6人から集団暴力」ソウルで市民が全治16週間のけが=韓国
店内での喫煙を指摘した男性が、中国人から集団暴行を受け、全治16週間の被害を受けた事実が明らかになった。

27日、韓国の放送局JTBC「事件班長」は、飲食店の中でタバコを吸う集団に「外に出て吸ってほしい」と要請し、集団暴行を受けたという事情を提示され報道した。

被害者と同席していた情報提供者によると、彼らは今月25日、ソウル市ヨンドゥンポ(永登浦)区テリム(大林)洞のある飲食店で食事中、店内にもかかわらず喫煙をする中国人と見られる集団に遭遇した。これに情報提供者のカップルは「のどが痛くて息を吸うのが苦しい。客に外に出てタバコを吸うように伝えてほしい」と店員に頼んだ。

中国人集団は、最初は外でタバコを吸っていたが、時間が経つにつれ再び店内で吸い始めたという。

これに対し情報提供者のカップルは「申し訳ないが、外で吸ってもらえませんか」と直接要請した。しかし、それに対し中国人の一人が「すみません」と言いながらも、「俺がタバコを吸うのにおまえは何なんだ」と皮肉交じりに返答し、中国語で暴言を吐いたという。

中国語での暴言を理解した通報者カップルがそれを指摘すると、相手は逆に「お前は中国人か韓国人か?韓国人がそんなに偉いのか、タバコも吸わせないなんて」と言いながら拳を振り上げた。彼らは情報提供者の男性の首を締めながら外に引きずり出し、足で蹴りつけ、さらに店内からビール瓶を持ち出して頭を殴ったとされている。

通報者の男性は、計6人の男性から集団暴行を受け、骨折や擦り傷などで全治16週間と診断された。情報提供者の女性も髪をつかまれ引きずられ、足で蹴られるなどの被害を受けた。

中国人らは、警察のサイレンが聞こえると現場から逃走した。その中で現行犯逮捕された1人だけが現在、特殊暴行の容疑で捜査を受けている。

中国人6人から暴行を受けたA氏は、骨折や擦り傷などで全治16週間と診断され、暴行の過程でガラス片が手の腱に刺さり手術も受けたとされている。

通報者は「逮捕された加害者が示談を提案したが、それには応じないつもりだ。他の加害者らも必ず捕まえ、厳しく処罰されることを願う」と訴えた。

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