チェジュ航空惨事、ここ数十年の「最悪事故」=米メディア
チェジュ航空惨事、ここ数十年の「最悪事故」=米メディア
韓国のムアン(務安)国際空港で29日に発生したチェジュ航空の着陸事故は、ここ数十年間の全世界における航空惨事のうち「最悪の事故」として伝えられた。

米AP通信は30日(現地時間)「年末に発生したチェジュ航空のボーイング737-800機による事故は、ことしの事故のうち最も多い179人の死亡者が発生した最悪の惨事だ」と分析し報じた。

AP通信によると、世界で歴史上最悪の航空事故は1977年のスペイン領テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故で、搭乗者644人のうち583人が死亡した。

これは、濃い霧の中で航空機2機が滑走路上でたがいに衝突した事故である。

また航空事故ではないが、2009年9月11日にアルカイダのテロ集団によるハイジャックで、4機のジェット機がニューヨークの世界貿易センターに自爆衝突し、ペンタゴン(米国防総省)の建物を攻撃した事件も、世界最悪の航空事故としてAPは伝えた。

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