同ガイドは英語、中国語、日本語の3言語で提供される。韓国で唯一4言語に対応する同サービスは、韓国を訪れた外国人観光客にとって必須のアプリとなっている。
「ネイバー地図活用ガイド」は、行く価値のある場所を探索するヒントや、公共交通による経路検索の利用方法などを多言語で詳細に案内する。このほかより多くの外国人観光客が同ガイドを利用できるよう、紙のリーフレットを制作。インチョン(仁川)国際空港の観光案内所や空港鉄道の案内所、ミョンドン(明洞)の案内所「ウェルカムセンター」など、外国人観光客の訪問が多い主要な拠点に配置する計画だ。
「ネイバー地図」サービスをとりまとめるチェ・スンラク・リーダーは「例えば海外インフルエンサーと協力し海外で当サービスの認知度を高め、外国人利用者が旅行を準備する段階から当サービスを活用できるようにしていく」と述べている。
同社は2018年から外国語の利用者も韓国語話者と同じレベルで地図サービスを活用できるよう、多言語バージョンを開発してきた。2024年には多言語支援の範囲を、特定の場所への訪問者による評価や、好みに合う店を探しやすくする「プレイスフィルター」へと拡大。場所の紹介ページ、および公共交通の詳細情報の翻訳の完成度も高めている。
外国人観光客でもより完成度の高い結果を得られるよう、大規模言語モデル(LMM)を高度化して多言語検索の正確度と便宜性を高めた。2025年には外国人の利用者でも食堂や公演を簡単に予約できる環境を整える計画だ。
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