キム統一相はこの日、新年業務推進の方向性について先のように語った。
キム統一相は新年の辞を通じて「新年のあいさつに先立ち、チェジュ航空旅客機事故による犠牲者の方々と遺族の方々に、深い哀悼と慰労を申し上げる」と口を開いた。
つづけて「昨年、皆さまの献身とご苦労のおかげで、統一に向かうわが国の旅程は揺るぎなく継続された」とし「各自の立場で黙々と最善を尽くしてくださったわが統一家族の皆さまに心から感謝申し上げる」と語った。
またキム統一相は、ことしの展望について「北朝鮮は『敵対的2国家』という主張を強化し続け、南北関係の扉を一層固く閉ざそうとしている」とし「米国をはじめ周辺国のリーダーシップの変化により、対外政策と力学構造の変化の可能性に直面するだろう」と語った。
つづけて「国内では、これまでの統一の必要性に関する国民の関心と認識がだんだん弱まっている」とし「われわれの前に立ちふさがっている尋常でない状況を知恵深く乗り越え、統一生態系の発展を成す一年としていきたい」と抱負を語った。
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