公捜処は「この日の午後、警護処に対する指揮監督者である崔権限代行に警護処への協力指揮を再度要請する公文書を発送した」と明らかにした。
公捜処は前日、尹大統領の逮捕状執行が不発に終わると「大統領警護処に対する指揮監督者である崔相穆大統領権限代行に、警護処が逮捕状の執行に応じるよう命令することを強く要求する予定だ」と明らかにした。
公捜処はこの日の午後5時頃、企画財政部に電子公文書を送ったことが把握された。
ただし、崔代行が回答するかどうかは未知数だ。これに先立ち、公捜処は1日にも崔権限代行、チョン・ジンソク(鄭鎭碩)大統領室秘書室長およびパン・ギソン(方基善)国務調整室長に「警護処などが執行手続きに協力できるよう指揮してほしい」との内容の公文書を送ったが、崔代行はまだ返信していない。
鄭室長は「大統領秘書室長は警護処を指揮監督する権限がない」と回答し、方室長は別途に回答しなかったという。
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