6日釜山市スヨン(水営)区は国家哀悼期間の最終日だった4日午後8時、広安里海水浴場で「済州航空事故犠牲者追慕ドローンショー」を開催した。
広安里一帯を訪れた観光客、釜山市民と特別な方法で哀悼の時間を持つために準備された今回のイベントでは、ドローン700台が広安大橋の上で「心から哀悼の意を伝えます」、「この痛みを忘れないでください」などの文句と菊、チョウ、星などのイメージを作り犠牲者を追慕する演出を見せた。
済州航空機事故発生後の先月31日に予定されていた年越しカウントダウンドローン特別ショーが中止になり、2025年初めてのイベントとなった。
先月29日、バンコクのスワンナプーム国際空港を出発した済州航空7C2216便の旅客機が務安国際空港に着陸しようとしたところ、ランディングギアの異常により胴体着陸を試みたものの滑走路を離脱し外壁に衝突した。この事故で旅客機に搭乗していた乗客と乗務員181人のうち179人が死亡し乗務員2人が生存した。
これを受け、チェ・サンモク大統領権限代行兼副首相が事故直後から7日間の哀悼期間を宣布し、この期間中、全国105か所に設けられた合同焼香所では計24万6000人の市民が犠牲者を追慕した。
その後も多くの市民が焼香所を訪れたため、当局と自治体は31か所の焼香所を延長運営することにし、2次合同慰霊祭を準備している。
ソウル市庁前に設けられた合同焼香所も10日まで延長運営される計画だ。運営時間は午前8時から午後10時までで、この時間外にも市民は自律的に弔問できる。ソウル市庁のホームページを通じオンライン焼香所も運営される。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85