これを受け、8日に行われる予定だった同選挙は延期される見通しとなった。
地裁は同選挙について、「公正さを著しく侵害し、それによって選挙手続きに影響を及ぼしたと認められるほどの重大な手続き的違法がある」と判断した。
また投票権を持つ人の多くが透明性、公正性が確認されない抽選により選ばれたと指摘した。
さらに選挙管理委員や運営委員に委嘱された人が誰なのか公表されず、委員会が定款や規定に従って構成されたのか確認できなかったと説明した。
地裁は選挙が実施された場合、その効力に関する後続紛争が起きる可能性も高いと指摘した。
同選挙には許氏のほか、3期連続で会長を務めてきた鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長が4期目を目指し名乗りを上げている。
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