国民の力が共に民主党の秋美愛、朴善源、盧宗勉議員を告発…「明白な虚偽事実の流布」＝韓国

国民の力（与党）は7日、チュ・ミエ（秋美愛）、パク・ソンウォン（朴善源）、ノ・ジョンミョン（盧宗勉）共に民主党議員を虚偽事実による名誉毀損（きそん）容疑で警察に告発すると明らかにした。

これに先立ち、秋議員は5日、国会で記者会見を行い、高位公職者犯罪捜査処（公捜処）のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領逮捕令状執行過程についての情報提供を受けたとして「パク・ジョンジュン（朴鍾俊）大統領警護処長から『体当たりで押されたら、空砲弾を発射し、ダメなら実弾も発砲せよ』との命令が下された」と主張した。

これに対し、国民の力はメディア公示を通じて「『空砲弾や実弾発砲の命令』は全くなかったので、これは明白な虚偽事実の流布だ」と反論した。

また、朴議員は当該記者会見で「（警護処は）毎日全職員を招集し、今後令状執行時に彼らを人間の盾に活用して抵抗するとの計画を準備していることが明らかになった。散水車の確保を推進したが、警察はこれに応じなかったという」と主張した。

国民の力は「対テロ部隊、消防車などは最高等級の国家保安施設である大統領官邸地域に普段からテロ・火災対応のために配置されている。令状執行と関係のない正常な警護活動である」と主張している。

さらに、国民の力は「盧議員が『チュ・ギョンホ（秋慶鎬）前国民の力院内代表は戒厳事前謀議夕食会に参加し、内乱謀議を事前に知っていたかもしれない』とした主張は明白な虚偽事実である」とも付け加えた。