ゼレンスキー氏の支持率が開戦初期に比べ「4割」減=ウクライナ
ゼレンスキー氏の支持率が開戦初期に比べ「4割」減=ウクライナ
ウクライナ戦争が開始されてから2月で満3年を迎える中、ウォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領の支持率が開戦初期に比べ4割も下落したことがわかった。

7日(現地時間)AFP通信によると、キーウ国際社会学研究所(KIIS)がこの日に発表した世論調査の結果、ゼレンスキー大統領の信頼度は52%と集計された。2022年3月の時は90%であった。

2022年3月の時には、回答者の7%が「ゼレンスキー大統領を信頼しない」と答えたが、今回の調査では39%に上昇した。

KIISの専務理事は「ゼレンスキー大統領への信頼度が低下している現象は、彼が公人として持っている未来の潜在力と影響力を縮めている」とし「大統領制自体にも致命的なダメージを与えている」と分析した。

つづけて「大統領制と政府機関全般の正当性が崩れ統制力を失うことになれば、どんな災難が起きることになるかは説明する必要がないだろう」と語った。

ゼレンスキー大統領は昨年5月に5年の任期を終了したが、戒厳令を理由に大統領選は実施していない。そのためロシアは、任期が満了したゼレンスキー氏に対し『合法的な大統領ではない』と主張している。

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