ソウルの最低気温が氷点下7.8度まで下がった先月23日、市内を流れる漢江の周辺につららができている=(聯合ニュース)
ソウルの最低気温が氷点下7.8度まで下がった先月23日、市内を流れる漢江の周辺につららができている=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国気象庁は8日、同日午後9時をもってソウル市全域に寒波注意報を発令すると発表した。

 寒波注意報は2日以上にわたって最低気温が氷点下12度を下回ると予想される場合に発令される。今回の寒波は11日まで続く見通しだ。

 ソウル市と同市の25区は寒波による被害を最小限に抑えるため、寒波総合支援状況室を稼働させて24時間の非常勤務に突入する。

 また、市は高齢者の安否確認や食料の配達、ホームレスへの防寒用品支給などを行う計画だ。

 市の関係者は、8日夜から最低気温が氷点下12度まで下がり、当分の間は昼間も氷点下の気温が続くことが予想されるとして、健康管理に注意するよう呼びかけた。


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