朴氏は、海兵隊幹部らに業務上過失致死などの疑いがあるとの調査結果を警察に伝達することを保留するよう金桂煥(キム・ゲファン)海兵隊司令官(当時)から指示されたにもかかわらず従わなかったとして、同年10月に国防部検察団により起訴された。
軍検察は公判で、朴氏が金氏の命令に従わずに上官である国防部長官の名誉を毀損したにもかかわらず犯行を否認し、軍指揮体系と綱紀に悪影響を及ぼしたとして懲役3年を求刑した。
一方、朴氏の弁護団は「不法な外圧があり、金氏は保留の命令を下すことができず、命令があったとしても外圧によるものであり、正当な命令とは見なせない」として無罪を主張していた。
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