大邱市長が “従北左派”を批判…「北核には何も言えないのに」…=韓国
大邱市長が “従北左派”を批判…「北核には何も言えないのに」…=韓国
ユン・ソギョル(尹錫悦)韓国大統領が12・3非常戒厳を宣布する直前、国務委員たちの引き留めにかかわらず「従北左派が国を亡ぼす」として、戒厳を強行したことが伝えられる中、ホン・ジュンピョ(洪準杓)テグ(大邱)市長が10日「従北左派」を非難した。

ホン市長はこの日、自身が2017年10月に自由韓国党(現与党“国民の力”の前進)代表の立場で米ワシントンを訪問し、ワシントン外交協会の招請により北核に関する講演をしたことについてフェイスブックに綴った。

ホン市長は「その時『米国がNATO(北大西洋条約機構)式の核共有をしないのなら、あるいは戦術核を再配置して南北核バランスをとらないのなら、われわれは自分たちの生存のため核開発するしかない』と力説した」とし「米国の軍縮専門家が経済制裁をとりあげ小馬鹿にしたので『われわれは北朝鮮とは違い世界10大経済大国であり、先端産業分野においてわが国の協力がなければ米経済はうまくいくのか』と言い返したので、その後は何の質問も出なかった」と当時の状況を説明した。

つづけて「北核については一言も言えないのに、われわれの核武装問題については非核化うんぬんと反対する従北左派たちの姿をみるに、いったいどの国の人たちなのか本当に怪しい」とし「経済は『食べて生きるための問題』だが、安保は『死ぬか生きるかの問題』だ」と強調した。

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