クリーンスパーク、ビットコイン保有量236％急増「1万BTCクラブ」加入

米国のビットコインマイニング企業クリーンスパーク(CleanSpark)が、1万BTC以上を保有する4番目の上場採掘企業になった。

CleanSparkは現在、同社の財務部で1万97BTCを保有していると明らかにした。

クリーンスパークのビットコイン保有量は前年比236％増加した。クリーンスパークのCEOザック・ブラッドフォード(Zach Bradford)は9日の声明で、これをより効率的かつ責任を持って企業を拡大した結果だと明らかにした。

ブラッドフォード氏は、「クリーンスパークが保有する1万97BTCはすべて米国で採掘されたものであり、米国のエネルギーと雇用をサポートすると同時に、ビットコインのグローバルエコシステムの成長に貢献している」と述べた。

BitcoinTreasuries.NETのデータによると、1万BTC以上を保有しているビットコイン採掘企業は、マラホールディングス(MARA Holdings)、ライオットプラットフォーム(Riot Platforms)、ハット8マイニングコーポレーション(Hut 8 Mining Corp)がある。

多くの場合、ビットコインマイニング企業は、新しい機器を購入したり、メンテナンス費用を賄ったり、従業員に給与を支払ったりするために、採掘したビットコインの一部を売却している。しかし、MARA Holdingsのような一部の企業は、採掘したビットコインをできるだけ多く保有する財務方針を採用している。

Cleansparkは12月に668BTCを採掘したが、そのうち12.65BTCしか販売しなかった。同社は2024年に7024BTCを採掘し、そのほとんどを保有している。