ウクライナ軍「ロシア派兵の北朝鮮軍は “人間地雷探知機”」

「ロシア・クルスクの前線に派兵されている北朝鮮軍は、事実上 “人間地雷探知機”として利用されている」というウクライナ軍の主張が伝えられた。

9日（現地時間）英国日刊紙“ザ・タイムズ”は、最近ロシアのクルスク地域で北朝鮮軍と交戦したウクライナ軍の中佐（中領）の証言を引用し、先のように報道した。

この中佐は「北朝鮮には “肉粉砕”戦略がある」とし「ウクライナ人たちが地雷除去車両を投入する場所に、彼ら（北朝鮮軍）は人を利用する」と主張した。

このことについて中佐は「彼らは互いに3～4メートル離れて、一列で歩いていく」とし「一人が爆破されれば医療陣が死体を回収し、人々は順番にそれを続けていく」と説明した。

つづけて「それが、彼らの “地雷畑”を通過する方法だ」と語った。