韓国消費者団体協議会の物価監視センターが旧正月を控えて今月7、8の両日にソウル市内の90の市場と流通業者の祭礼用食材23品目の価格を調査した結果、平均購入費用は30万2418ウォンで、前年に比べ3.4%上昇した。
祭礼用食材を伝統市場で購入する場合の平均費用は24万1450ウォン、一般スーパーが25万6223ウォン、SSM(スーパー・スーパーマーケット)が30万6445ウォン、大型スーパーが31万5499ウォン、百貨店が45万4356ウォン。最も高い百貨店を除くと平均費用は約28万ウォンとなる。
23品目のうち、畜産物が昨年より12.3%上昇し、上昇率が最も高かった。野菜・林産物が2.1%、その他食品類が0.2%それぞれ上昇した。果物(6.4%下落)、加工食品(1.8%下落)、水産物(0.6%下落)は昨年より下がった。
ただ、政府が前日発表した旧正月名節対策が反映されれば購入費用は下がると予想される。同対策には旧正月シーズンに需要が高まる主要16品目の供給量拡大や割引支援などの内容が盛り込まれた。
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