現代自動車　エヌビディアとＡＩでタッグ

【ソウル聯合ニュース】韓国・現代自動車グループが９日（現地時間）、米半導体大手エヌビディアと戦略的パートナーシップを締結した。自動運転やソフトウエア定義車両（ＳＤＶ）、ロボティクスなどにエヌビディアの人工知能（ＡＩ）技術を活用する方針だ。

　エヌビディアの「加速コンピューティング」や生成ＡＩ開発ツールを活用し、ＡＩモデルに膨大なデータを安全に学習させるシステムを構築し、バリューチェーン全般に必要なアプリケーションを開発する。

　現代自グループ傘下のボストンダイナミクスを活用し、エヌビディアのロボティクスプラットフォーム「アイザック」でＡＩ基盤ロボットを開発。ロボット学習に必要な仮想環境の構築で協力する。