12日、大邱地方裁判所刑事2部は、ボイスフィッシング犯罪収益金の資金洗浄に関与したとして起訴された僧侶A氏に対し、懲役2年を言い渡したことを発表した。
A氏は2021年7月、大邱でボイスフィッシングの組織員から資金洗浄を手伝うことで報酬を得るという提案を受け、仏教団体名義の銀行口座を提供する形でボイスフィッシング犯罪に関与した疑いがもたれている。
ボイスフィッシングの一味は、A氏が提供した口座を通じてボイスフィッシングの収益金2000万ウォン(約214万円)を得たことが明らかになった。
さらに、2022年にはA氏が詐欺罪で懲役刑を受けたことも確認されている。裁判所は「被告の犯行動機や犯行後の状況などを考慮した」として量刑理由を説明した。
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