14日、国民の力のメディア特別委員会によると、尹議員は前日、自ら民主派出所のウェブサイトにアクセスし、自身を通報した。この行動は、国民の力が民主党のフェイクニュース取り締まりに抗議する意味で進める「内乱煽動罪、私も告発しろ」というキャンペーンの一環と見られる。
国民の力のメディア特別委員長は、「『内乱扇動罪、私も告発しろ』キャンペーンの爆発的な反応を受けて、これをセルフ通報するキャンペーンに転換することにした」と述べた。この動きは、民主党専用の「民主派出所」の委員長が10日に発言した内容への反発だ。彼は「カカオトークを通じて内乱煽動に関するフェイクニュースを広める一般人も断固として内乱扇動で告発する」と明らかにした。
1号セルフ通報者となった尹議員は、「民主党のカカオトーク検閲は国民の日常を検閲する恐ろしい独裁であり、国民の正当な表現の自由を抑圧する行為だ。国民の激しい抵抗に直面するだろう」と批判した。
さらに、「国民の正当な抗議が民主党の抑圧的な措置に阻まれたり歪められたりしないように、1号セルフ通報者として立ち上がった。民主派出所のサーバーがダウンするまで、志のある国民の皆さんも共に参加してほしい」と呼びかけた。
また、「今後も国民の声を代弁し、『イ・ジェミョン(李在明)独裁』を正すために先頭に立つ」と強調した。
一方、民主党の「民主派出所」の設立について、与党は「民主党の自己中心的な主張に対して、反対したり疑問を抱く国民の考えや言葉を統制しようとしているものだ。これは検閲を超えて民主党の枠組みに監禁しようとする試みだ」とし、「それを共有する一般人まで告発するということは、国民の表現や思想の自由を制限する反民主的な恐怖政治を展開することであり、事実上、国民への宣戦布告である」と批判した。
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